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2008年12月

2008年12月12日 (金)

新橋駅SL広場の電磁波

今回は新橋駅のSL広場にて測ってみました。
計測時間は平日のPM4:00頃

012_1

 

  

 

 

 

013_1

 

 

 

 

 

さて、この新橋駅のSL広場ですが、名前の通りSLが駅の目の前に展示してあります。
待ち合わせの為の時間を利用して、何となく測ってみました。

 
009_1

 

 

約0.4mw/cm2
計測レンジはラジオ・マイクロ波/50MHz~3GHz(0~1mw/cm2) 

 

その他のレンジでは針は振れませんでした。
正直な所、この場所では針が振れる事は無いのかなと思っていました。
もし針が振れるとしたら、駅の前だけに磁場による電磁波が計測されるものかと思っていたので、意外な結果に驚きました。

写真では0.4mw/cm2ですが、実際は0.1~0.4mw/cm2の間を針が触れ続けている状態で、不安定な状態でした。この計測器ですと周波数を特定する事が出来ず、また50MHz~3GHzと対象になる周波数帯域も広い為、周囲を見回してみましたが、これかな?と思うような物も発見できずに終わってしまいました。
何が原因か気になって仕方ありません・・・

計測時間は5分程度でしたが、24時間計測等した場合、時間帯等によって大きく変わる可能性もあるので、常にこの状態とは限りませんが、少なからず今回の数値の電磁波が時間帯によって存在する事は間違いない様です。今回の単位ですが、1cm2にどれだけの熱量があるかという事を表していますが、熱量とか言われると何となく嫌な感じがしますね・・・

今回はとても意外な結果が出たので、今後は他の駅前も計測してみたいと思います。

2008年12月 1日 (月)

電車の電磁波

第1回として、私達が良く使う電車の電磁波を計測してみました。

今回選んだのは都内私鉄Kとゆりかもめ、計測した時間はAM10:00~PM1:00

1.先ずは都内私鉄K、ホームで電車が来ていない時2

 

 

 

 

約50mG

2.K線、 電車が来た時Photo

 

 

 

 

約70mG                                

3.K線、電車内走行中Photo_2

 

 

 

 約3mG(良くみて頂けると測定レンジが違います) 

正直、走行中の車内よりも駅のホームの電磁波の方が高い数値だった事に驚きました。

4.次はゆりかもめ、停車中Photo_3

 

 

 

 

約1.5mG       

5.ゆりかもめ、走行中Photo_4






100mG以上(レンジを振り切りました)      

以上のような結果になったのですが、ゆりかもめの走行中の電磁波の数値は凄い事になりました。4mG以上で小児白血病発症率2倍WHO勧告という話もあることから、数値的には嫌な結果になってしまいましたが、電車内に住んでる方はいらっしゃらないと思いますので、気にする事は無いかなと思います。

また、電車は今の生活には欠かせないもの、高い数値の電磁波が出ているとはいっても、当然私も使います。危険性があるからといって使わないわけにはいきません。ただ出来る事ならもうちょっと電磁波を減らせないものかなあと考えてみたりします。

因みに、今回は磁場の測定結果のみだったのですが、通勤ラッシュ時等の車内の場合は、携帯電話等のマイクロ波の計測も出来るかもしれません、ただ満員電車内で測定器出して計測する勇気は私には無いのですが・・・

第1回目のレポートですが、ちょっと情報が足りないかなと思いますので、今後色々と検討しながらやって行きたいと思います。

*計測器は簡易計測器ですので、正確な数値ではありません、大体の数値として捉えて頂けると幸いです。

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